英雄の書 上・下/宮部みゆき

英雄の書 上

英雄の書 下

ずっとゲームばかりやっていたので、久しぶりの読書。
ブレイブ・ストーリーに続く、子供が主役のダーク・ファンタジー。
子供がファンタジーの世界に足を踏み入れるのは、まず現実からの隔絶を、そして絶望を味わい、そこからの再生の為に旅を続ける。…−−−そして世界の理と、真実を手に入れる。

宮部さんの本は、ほんっっっっとうに常に完成度が高くてすごいなぁ…と感服します。これは新聞の夕刊の連載だったのですね。これ、毎日読んでたら楽しかっただろうな。