柳家小三治一門会

6/13日(土)有楽町よみうりホールにて
夜の部。
柳亭こみち 「狸の札」
柳家三之助 「初天神
柳家小里ん 「提灯屋」
(中入り)
特別企画『小三治公開稽古』
柳家三三 「釜泥」
柳家そのじ(太田その) 出囃子メドレー
柳家小三治 「小言念仏」


一門の実力の高さが伺える会でした。笑った笑った。わたしは落語は純粋にとても楽しく、げらげら笑いに行っているだけなので、楽しいなー楽しいなで噺をきいていたのですが、夜の部の目玉、小三治公開稽古がね…いや、とても緊張感に溢れて手に汗にぎって見てしまった…。
師匠の言葉のひとつひとつの重さと芸の道のこと、それと人生について、そんなやりとりを固唾を呑んで見守る感じでした。道を究めた、そしてまだまだ極めようとしているひとの言葉は、誰に言われる言葉より響くなぁ!と思う。
でもそんな重さはなんのその、トリの小言念仏はもうほんと面白かったなー!