つづき。
日曜日、ずっと憧れだった場所ソーイングテーブルに行くことになりました。(ミーハー心ではありますが、過去にkunelで読んで、その後cafe full of wordsさんの記事を読んでからずっと心の中にあった場所!)もう大阪行きが決まったときからずっと其処に行きたいと心に決めていて、詳細を知らないだんなさんとお友達ふたりを引っ張って行ってまいりました。



洋裁学校の裏庭に建っているカフェなのですが、ああもう本当に素晴らしい場所でした。とても良い天気の下、木陰で美味しいコーヒーとチーズケーキを頂いて、辺りを散策したり写真を撮ったりお喋りしたり、シロツメ草で指輪を作ったりする。
大きなアゲハ蝶やクロアゲハが通り過ぎ、クマンバチに驚き、傍らにあった小さな池には赤い金魚と大きなカエルを見つける。



何にも無いけど何でもある場所だった。
夏休みの夢みたいなぼんやりとした気持ちになって、とても立ち去りがたくなる場所でした。また違う季節に行ってみたいです。次は真夏か秋かな。いつかまたあの場所に行く機会が巡ってきますように。


SEWING TABLE
http://homepage3.nifty.com/h-gakuen/19ochaya.htm


そしてその後は万博記念公園太陽の塔を見にゆきましたよ。初太陽の塔。電車の窓から見えたときに縮尺が変だなぁと思ったら半端なくでかかった。畏怖の念を抱きますね、あれ。すごいなー。永遠にあの場所に建っているといいとおもう。後からデジカメで撮った写真を見たら、あのすごさは何も写っていなかった。また見にゆきたい…。


そんな感じの大阪旅行。二日間とても楽しかった。おしまいに伊丹空港でビールを飲んで、羽田に着いてまたビールを飲んでも全然酔わない。きっと何かに興奮していたのかな。
10年前に思春期を過ごした大阪と、今になって大事なひとたちと行く大阪は全然違う場所だった。伊丹空港から出発するモノレールから見える景色はほとんど変わっていなかったけれど、きっとわたしが変わったのでしょう。
大阪をあまり好きではないと言っていただんなさんも楽しそうに過ごしていて良かった。おいしいものも沢山食べたし。しあわせな笑顔もたくさん見たし。満ち足りた気持で帰路につきました。
そして帰りの電車でだんなさんの音楽仲間のひととその恋人に会う。北海道に帰省していたと言っていたふたり。ふたりと話していたら、ああ東京に戻ってきたのだなぁと思った。