パイレーツ・ロック
久しぶりに映画!
ビートルズやローリング・ストーンズが人気を博し、ブリティッシュ・ロックが全盛期を迎えた1966年のイギリス。
領海外に停泊した船からロックを24時間流し続け、人々に熱狂的に支持された「海賊ラジオ局」を舞台に、
ポップ・ミュージックに情熱と愛情を注ぐDJたちと、彼らとともに暮らす人々を描いた群像劇。
1966年当時、BBCラジオはポップミュージックの放送を1日45分までと規制していたそうです。今も昔も音楽を巡ったビジネスは難しいもんですな。
ドラッグ!タバコ!酒!セックスエーンドロックンロール!みたいなどうしようもなく駄目で魅力的なDJたちを丁寧に描き(それぞれモデルがいるそう)コメディシーンではくだらなくてゲラゲラ笑ってしまう。
いい大人の男たちがくだらないことでケンカしたり決闘したり、みんなで飲みにいってぐでんぐでんになったりしてるとぐっとくるわー。特にサイモンの独身最期の夜のとこが良かった…!!
おっさんだろうと子供だろうと、男子が大人数でキャッキャウフフしているのは良い!潤う!
全体に流れる音楽ももちろん良いし、1966年!!!イギリス!!!みたいなファッションがとても良い〜。女の子達の洋服がちょうかわゆかった。
上映館が少ないのが残念です。もっとみんな観ればいいのに。