夜のゲーム大学

夜のゲーム大学
阿佐ヶ谷Loft
Open 18:30 / Start 19:30


こどものもうそうblog
http://blog.lv99.com/?eid=866224


面白かった!相変わらずLoftは独特な雰囲気なのですが、最初は所在無いけれどだんだんどうでもよくなる。お隣に座ったひとが親切なひとで、お話してもらったので良かった。有難うございます。
あと、座った席のすぐ近くに長嶋有さんがいたので、始まる前から静かに盛り上がる。好きなんだ…。あの佇まいが素敵…!けっこうじっと見ててしまった(ストーカーっぽく)。


ゲーム大学とゆうからには授業形式。


1限目「ゲームの歴史」麻野一哉
アタリの話をおさらいしつつ、話はファミコンの大成功の原因と、サードパーティーの不満へと突入。


2限目「遊び格差社会の到来」飯田和敏
様々な分野で取り沙汰される「格差問題」。それが、とうとうゲームの分野にもやってきた。鎖国状態にある日本ゲーム業界。この先、一体どうすりゃいいんだ!?


3限目「ゲームアイデアを出す現場」米光一成
ゲームアイデアを出してプレゼンをするまで。実際の現場で発表されたゲーム企画誕生を高濃度圧縮して再現。完成したゲームも遊べる!


内容はこんな三本立てで!そんでこんな感じでした!
http://blog.lv99.com/?eid=876123




麻野さんの、さくさく進めながらも大事なところははずさない授業とか、飯田さんがゲームを紹介する際に「自分が良いと思うものをみんなに伝えたいとするあまりに自分が夢中になる」というのが相変わらずでぐっとくる。ゲーム好きが伝わってきていいなーと思う。むしろ萌える。
ディシプリン調律帝国の誕生」(2009年春wiiwareで配信予定)をプレイしたいもののwiiが無いとゆう問題がいつも立ちはだかるのでありました。
米光さんの授業は、実地をあんな人数でやると時間押してしまうよね…って感じでした。もっと時間長かったらな…。


三文堂のひとたちを交えての携帯ゲーム開発の話も興味深かった。明確なビジョンがあると、wikiで企画開発しても上手くいくのね…と…。
それと過去に携帯ゲームコンテンツ会社に勤めていたことがあり、わたしはアクセスの解析やあれこれをしてたんだけど、三文堂のダウンロード数でもあんなものなのかー!と衝撃。もっと行ってるかと思った。売り切りでも月額課金でも、物凄いタイトルを持っているか、広告をがつがつ打てる資金力がない限り、ほとんど横並びの世界なんだな。世知辛い。つか、ダウンロード数って超社外秘だったんだけど大丈夫なのか。


そんな感じで、時間が押しまくってしまったので、ラストまで居れずあわてて帰る。
でもたのしかったー。また何かイベントあったら行こうとおもいます。最近はゲームそのものよりも、それにまつわる話のが好きだな…。