百年「と」高山なおみ 〜潜水艦 高山号〜

梅酒をぐびぐびしながら、あらゆる質問に答えます。
艦長・高山なおみさんと一緒に深いところへと潜りましょう。

7月21日(月曜日・海の日)
20:00〜22:00(開場・19:30)

※去年高山さんが漬けた梅酒つき。
お酒が飲めない方は、今年採れた杏のソーダ水。
※参加条件として、
チケット購入者の方は高山さんへの質問を必ず一つ考えていただきます。
購入時に紙またはメールに書いて提出してください。


とても楽しかった!でもとても不思議な会だったよ。
高山さんが淡々と質問に答える会なのだと思っていたのですが、途中でなんだかとても自由な感じになり、みんなで高山さんとお話をする感じでした。
高山さんが皆の話を聞くときや、質問に答えるときの真摯でまっすぐな感じが素敵でした。ああゆうふうに歳をとりたいな…。ほんとに素敵だった。


お客さんに「最近どうですか?」と話しかける高山さん、そしてそれに答えるお客さんたち。どのひとも、とても近くて、静かに会話を共有している感じ。聞かれるままに答える「最近こうだった」とゆうのも、知らない人のことだけど、ああとてもこの人らしい言葉を選んでいるんだなと思いました。
全体的に、27、28、30凸凹の女子が多かったのかな?男性は数人でした。なんとなく、考えていることも悩みも解る感じ。
ある人の言葉に、高山さんが答えていた「何かを作るときは、自己表現をしようとしては駄目だと思う」という言葉が印象的だった。そしてもっと他の人のお話も聞きたかったなー。


そして、原田郁子ちゃんが来ていて、まだタイトルもついてない出来立てのうたを一曲歌ってくれました。


イベントが終わった後に、ビールを飲みながら店内で本を見ていたら「その本、とても良いですよ」と声をかけてくれた人が居て、そのままお話していたら、なんと出身が同じ市内で同じ学年の人だということがわかる。とても狭い地域でもあるので、やはり共通の知った名前とかあるのでした。
同じ土地で育っても、おそらく全然違うものに興味をもって過ごしてきていたのに、こんなところですれ違うこともあるのねーとお互い吃驚です。
その人も夫婦できていて、お二人が仲良くてとても感じの良い人たちだった。また近いうちにどこかで会いましょうといって別れる。行動範囲がとても近かったので、またすれ違ったりすることでしょう。


(高山さんとも郁子ちゃんとも、お話してもらった…!私の心の宝物にします。)


とても楽しい夜だったなー。プラム酒も美味しかった。誘ってくれた、machamiさんに大感謝です。ほんとに楽しかったね!(ああなんだか色々書ききれない!)
あっ、個人的には、「百年」の店名の由来を聞けたのが嬉しかったです。


この日に気になった本


本を愛しなさい/長田弘

本を愛しなさい

本を愛しなさい

いつかウルフ氏に言われた言葉を少年はおぼえている。人生で一番大切なことのひとつは、とウルフ氏は言ったのだった。人生を派手にやるのではなく、わずかな元手でやるということだ。わずかな元手でというのは、じぶんで、ということである。
日々というのは、たくさんの瑣事でできている。そのどの一つも適当でいいんだと考えておろそかにしてしまえば、たちまち、じぶんというわずかな元手を失くしてしまう。じぶんがなんという阿呆になってしまうのだ。なぜなら、モリス氏が言ったように幸福の秘密は、日々のあらゆる瑣事に対して新鮮な関心をもってかかわるということのうちにあるからだ。

高山さんが朗読してくださった一節。さいきん、こんな意味を持つ言葉をよくひとから聞くので、わたしはまだまだ色々足りないのでしょう。心に留めておきたい。


わたしの手料理/瀬戸口しおり

私の手料理

私の手料理

給料がはいったら、百年に買いに行こうっと。