灯台守のはなし/ジャネット・ウィンターソン

灯台守の話

灯台守の話

色々な境界が曖昧で、なんだか自分までも見失う感じの本。それなのに登場人物たちが触れたもののかたちやにおい、その佇まいなどが鮮明に迫ってくる。感情よりも先にそっちが刺激される本でした。