雪屋のロッスさん/いしいしんじ

雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

雪屋のロッスさん (ダ・ヴィンチブックス)

ダヴィンチに連載されていたもの。
まだ途中までしか読んでないです。
いしいさんのイベントはとても楽しかった。仕事というのは結び目なのだと言っていた。たとえば「あなたのお仕事は?」「一日中パソコンに向かってキーボードを打つことです」これでは何も伝わらないけれど、ひととひとが結びついて、必要として必要とされてそれが仕事となるのです。

仕事を、金銭を得る手段ではなく、それぞれの人間が、別の人間、あるいは世界ととり結ぶ、関係のありかたとして捕らえるなら、この世で仕事をしていない人間はひとりもいない

トークショウでもらった小冊子より。見方を変えると世界は変わるものです。